2015年12月9日水曜日

自衛隊にはそこしか通用しないルールがある

「勤務中にジャージー着て」処分 まだある自衛隊の独特ルール
まだある自衛隊の独特ルール「勤務中にジャージー着て」処分
2015129 70http://news.livedoor.com/article/detail/10929816/

 陸上自衛隊目達原駐屯地(佐賀県吉野ヶ里町)は平成2712月7日、勤務中にジャージー姿でDVDを観賞したとして、九州補給処鳥栖燃料支処(同県鳥栖市)に所属する1等陸曹の40代男性を停職5日の懲戒処分にした。

①当時は戦闘服の着用が義務付けられていたが、男性は「戦闘服は洗濯中でジャージーを着た。DVDを見ながら洗濯が終わるのを待っていた」と説明しているという。

 駐屯地広報室によると、2014年年5月30日夜、男性は消防活動を行う特別勤務の班長として勤務。控室を約40分間不在にして、仮眠室でジャージー姿のままDVDを観賞した。控室の電気が消えているのに支処長が気づき、発覚した。

 洗濯をしながらジャージーで待機してしまったのは“ついうっかり”という感じがしないでもないが、自衛隊においてはやはり許されざる行為だったようだ。陸自出身の男性はこう語る。

②「自衛隊というのは今の時代においても、昔からの伝統が継がれた厳しいルールがある。たとえば、勤務中に傘を差してはいけない、というもの。これは片腕を使うことで緊急時に対応できなくなるから」

 万が一の事態を普段から想定しているため、戦闘服姿の隊員たちは雨天の際、傘を差さずにカッパを着用しなければいけないのだという。

③「たまに経験の浅い予備自衛官補が予備自衛官として着任して任務にあたる時に、傘を使って注意を受けるケースがある。あとは異動が多いため宿舎に不必要に私物を持ち込んではいけない、というルールもある。また、規定があるわけではないが、挙手や直立の時は基本的に手をグーにしなければいけない」(前出の男性)

 厳しい規律によって秩序が守られている部分はあるが、一方でこのような指摘も。

弊害)「あまりにも独特の世界だが、中にいるとそれに気づけない人間も多い。一般常識を認識したうえで自衛隊ルールを守るという意識がないと、組織内でのいじめが横行したり、世間知らずな振る舞いで民間の人たちに迷惑をかけたりすることになる」
(前同)

 常識をわきまえた振る舞いが求められる。

軍ではないなら自衛隊はどこの国の軍!?



0 件のコメント:

コメントを投稿