日米豪共同訓練 C-130Hを使いオペレーション・クリスマス・ドロップ
配信日:2015/12/10 22:35
http://flyteam.jp/airline/japan-air-self-defense-force/news/article/57582
ファロップ島、ウルシー空港の滑走路が見える
グアムのアンダーセン空軍基地で2015年12月8日(火)から、日米豪共同の人道支援・災害救援共同訓練が行われています。日本からは航空自衛隊のC-130H輸送機が参加しているほか、横田基地のアメリカ空軍第374空輸航空団(374AW)のC-130Hが参加しています。
訓練は、ミクロネシア連邦、パラオ共和国、北マリアナ諸島で人道支援活動の一環としておもちゃや援助物資を投下する「オペレーション・クリスマス・ドロップ」として実施しており、1952年12月から64年間続く世界最長の空中投下任務です。12月8日から8日間にわたり、この地域の56島、2万人以上の島民に物資が届けられます。
活動は、日米豪のC-130から低コスト、低高度投下により、約4万ポンドの消耗品を届けています。ウルシー環礁の空港近くをC-130Hで飛行する様子などが公開されています。この任務にあたり、アンダーセン空軍基地のスタッフは、7カ月にわたり寄附を募り、学習教材やおもちゃなどを用意しました。
活動は、日米豪のC-130から低コスト、低高度投下により、約4万ポンドの消耗品を届けています。ウルシー環礁の空港近くをC-130Hで飛行する様子などが公開されています。この任務にあたり、アンダーセン空軍基地のスタッフは、7カ月にわたり寄附を募り、学習教材やおもちゃなどを用意しました。
※子供たちに「夢と希望を感じてもらう」ための作戦、大規模災害にむけての作戦です。今や軍隊は、人を活かすことが仕事になりましたよ。
コープノース2015パイロットインタビュー
航空自衛隊、日米豪共同訓練に参加へ グアムで開催
配信日:2016/01/25 12:15 –
http://flyteam.jp/airline/japan-air-self-defense-force/news/article/59147
航空自衛隊は、2016年1月26日(火)から3月8日(火)まで、グアムにおける日米豪共同訓練を実施すると発表しました。グアムでの日米豪共同訓練は2月10日(水)から2月26日(金)、日米豪人道支援・災害救援共同訓練は2月10日(水)から2月18日(木)に実施予定です。
日米豪共同訓練では、防空戦闘、えん護戦闘、戦闘機戦闘、空対地射爆撃、電子戦、空中給油、戦術空輸、捜索などが実施されます。また、日米豪人道支援・災害救援共同訓練では、航空輸送、物料投下、不整地離着陸、捜索、航空患者搬送などを実施します。この訓練を通じ、日米共同対処能力や部隊の戦術技量の向上、人道支援や災害救援活動におけるアメリカ、オーストラリア軍との相互運用性の向上を図ります。
実施場所はグアム島のアンダーセン空軍基地を拠点に、北マリアナ諸島サイパン島、テニアン島、ロタ島、ファラロン・デ・メディニラ空対地射場とその周辺空域です。
参加部隊は、日米豪共同訓練には小松の第6航空団、三沢の第3航空団と警戒航空隊、入間の航空救難団、小牧の第1輸送航空隊で、航空総隊から370名、航空支援集団の100名が派遣されます。使用する航空機は、F-15J/DJの8機、F-2Aの6機、U-125Aの2機、E-2Cの2機、C-130Hの2機、KC-767の2機、計22機です。このうち、日米豪人道支援・災害救援共同訓練には小牧の第1輸送航空隊と航空機動衛生隊の70名とC-130Hの2機が参加します。
※これらは、グアム基地をはじめとするマリアナ諸島での大規模災害支援の訓練ですが、いわば「人を活かすための訓練」として、日米豪の連携が深まれば共産中国の抑止につながります。欲をいえばインド海軍、ロシア海軍もこの訓練にきてほしかったですね。
日米豪共同演習コープノース2015
グアムでの日米合同上陸訓練
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