2016年6月30日木曜日

一触触発!第二次日中戦争勃発か!?事実はなかったことを信じたいところです・・・。公式発表の意図は?

中国軍機、空自機に攻撃動作「ドッグファイト回避、戦域から離脱」空自OBがネットニュースで指摘
2016.6.29 07:07更新http://www.sankei.com/politics/news/160629/plt1606290009-n1.html


 元航空自衛隊航空支援集団司令官の織田邦男元空将は平成28628日、インターネットのニュースサイトで、東シナ海上空で中国軍の戦闘機が空自機に対し「攻撃動作を仕掛け、空自機がミサイル攻撃を回避しつつ戦域から離脱した」とする記事を発表した。詳しい日時や場所、中国軍機の種別などは記されていない。防衛省幹部は産経新聞の取材に対し、大筋で事実関係を認めたが、「実際にどこまで中国機が空自機に迫ったかが問題だ」と指摘した。
 織田氏は記事で中国軍艦が今月、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域や口永良部島(鹿児島県)周辺の領海などに相次いで侵入した事例に言及し、「これら海上の動きと合わせるように、中国海空軍の戦闘機が航空自衛隊のスクランブル(緊急発進)機に対し、極めて危険な挑発行動を取るようになった」と指摘した。
 記事によると、中国軍機はスクランブルで出動した空自戦闘機に対し「攻撃動作を仕掛けてきた」ため、空自機は「いったんは防御機動で回避したが、ドッグファイト(格闘戦)に巻き込まれ、不測の状態が生起しかねないと判断し、自己防御装置を使用しながら中国軍機によるミサイル攻撃を回避しつつ戦域から離脱した」という。

http://www.sankei.com/politics/news/160629/plt1606290009-n2.html


 中国軍の挑発行為をめぐっては、平成13年4月、南シナ海の公海上空で、中国軍戦闘機が米軍の電子偵察機に異常接近して接触、墜落し、米軍機は中国・海南島に緊急着陸した。また、25年1月には東シナ海で中国海軍艦が海上自衛隊の護衛艦とヘリコプターに射撃管制用レーダーを照射した。F4戦闘機のパイロットだった織田氏は「武装した戦闘機同士がミサイル射程圏内で遭遇する。戦闘機同士がいったん格闘戦に陥ると、空中衝突やミサイル発射に至る可能性は十分にある」と指摘した。
 織田氏は28日、産経新聞の取材に対し「常識を度外視して、中国軍機が尖閣上空まで近づいてきている。これが常態化すれば領空の安定は守れなくなる」と強調した。織田氏は昭和49年に防大を卒業し、空自に入隊。平成18年から航空支援集団司令官を務め、21年に退官した。
■2年前には中国軍機が異常接近

萩生田光一官房副長官元空将のネットニュースで「中国軍用機の攻撃受けた事実ない」

 萩生田光一官房副長官は平成28629日午前の記者会見で、元航空自衛隊幹部がインターネットのニュースサイトで、東シナ海上空で中国軍機が空自機に攻撃動作を仕掛けたとする記事を発表したことについて「攻撃をかけられたという事実はない」と述べた。
 萩生田氏は「6月17日に中国軍用機が南下し、自衛隊機がスクランブル発進をしたことは事実」とした上で「攻撃動作やミサイル攻撃を受けたというような事実はない」と説明した。
 また、記事に関し「現役(自衛官)の応援の意味も含めての発信だと思うが、国際社会に与える影響も大きい。内容については個人的には遺憾だ」と述べた。

 元航空自衛隊航空支援集団司令官の織田邦男元空将は28日に中国軍機が「攻撃動作を仕掛け、空自機がミサイル攻撃を回避しつつ戦域から離脱した」とする記事を発表していた。


《維新嵐》 人民解放軍機が空自機に対し攻撃をかけた事実があるにしろないにしろ、こうしたニュースがでること自体、東シナ海上空が、日中間における緊張状態にあることを示しているかと思われます。きな臭くなってきました。どちらも先制攻撃を否定してますが、真実はどちらかが先に攻撃をかける形になるのでしょう。
戦闘機なら緊急発進の時にガンカメラなど装着して、おこってはいけないのですが不測の事態がおこったときに「証拠」が残るようにカメラ装備は忘れないようにしてほしいです。
 漁船衝突事件の時も我が国の潔白を証明したものは、当時海上保安官だった一色氏の職を賭した動画投稿だったことを忘れてはいけません。イージス艦への攻撃レーダー照射事件も海自側のレーダーによる「証拠」が決め手になって共産中国に謝罪を要求できました。決め手は攻撃をうけた「証拠」を残し、効果的に全世界に公表することです。これも情報戦争でしょう。

航空自衛隊F-15訓練ドッグファイト

海自P-3Cなど、中国海軍ルフ級駆逐艦など3隻の対馬海峡の南下を確認

配信日:2016/06/29 11:40
http://flyteam.jp/airline/japan-maritime-self-defense-force/news/article/65220

ルフ級駆逐艦「113


統合幕僚監部は2016628()627()に中国海軍艦艇が上対馬の北、およそ35キロメートル付近を航行していたと発表しました。海上自衛隊第3ミサイル艇隊所属の「しらたか(PG-829)」と、第1航空群所属のP-3Cが確認しました。

中国海軍艦艇はルフ級駆逐艦「113」、ジャンカイII級フリゲート「576」、フチ級補給艦「889」の計3隻で、上対馬の北から対馬海峡を南下しました。この3隻は622()にも対馬海峡を北上しています。

《維新嵐》 艦船の近海接近は、情報収集、演習など様々考えられますが、およそ我が国の側の海洋防衛の実際を監視、偵察のための行動といっていいのではないでしょうか?紛争抑止の法律も成立し、集団的自衛権の一部行使容認も認められています。フリーパスで通航されることのないよう、貴重な情報をおみやげにされないよう十分な警戒を自衛隊にはお願いしたいです。

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