シンポジウム・ブレア元米海軍司令官「日米、中国に勝つ」元自衛隊3将官は改革提言
2016.7.30 17:33更新http://www.sankei.com/politics/news/160730/plt1607300026-n1.html
ブレア元米太平洋軍司令官が平成28年7月30日、都内のシンポジウムに出席し、中国が南西地域の島嶼(とうしょ)占拠を試みた場合について「日米両国はこれを排除し、勝利を収めるだろう」と述べ、統合運用レベルでの日米協力の重要性を強調した。同席した折木良一元統合幕僚長も「日米同盟を強化するためには、日本の統合運用をいかに高めるかが大事だ」と述べた。
シンポジウムでは陸上自衛隊の渡部悦和・元東部方面総監、海上自衛隊の吉田正紀・元佐世保地方総監、航空自衛隊の広中雅之・元航空教育集団司令官の元将官3氏が将来の自衛隊について提言した。
この中で広中氏は米軍などとの相互運用性向上を目的とした戦闘機の海外演習を重視するべきだと主張。吉田氏は中国軍の海洋進出に対処することを目的とした規模重視の艦船取得を提案した。また、渡部氏は震災対応の障害にならない範囲での国際平和維持活動(PKO)などが必要だと述べた。
《維新嵐》 共産中国に勝利するには、日米の軍事同盟体制の力で対応していくことをはっきりさせています。そのためには、実戦対応できる有事を想定した海外演習が必要、確かにその流れになっています。
急がれる日本のエアシーバトル戦略【中国脅威論】
デニス・ブレア元太平洋軍司令官にインタビューしてます。
米国を脅かす「5つの脅威」、対中・対露関係も―米シンクタンク
2016年10月12日 0時50分 http://news.livedoor.com/article/detail/12133556/
2016年10月11日、環球時報(電子版)によると、米シンクタンクのランド・コーポレーションはこのほど発表した報告書で、米国を脅かす「5つの脅威」として、
① 朝鮮の核問題
②対ロシア関係
③対中国関係
④過激派組織「イスラム国(IS)」
⑤インターネットの安全問題を挙げた。
北朝鮮の核問題について、報告書は「北朝鮮は今後4~6年以内に、北東アジアにおける米国の軍事システム、実戦計画の効力を喪失させる可能性がある。米韓の安保システムが北朝鮮の動きを容認しないことが、北朝鮮による核拡散をさらに進める原因となる」と指摘した。
中国については「軍事力の近代化を世界規模で進め、中国は自信を強めている。米国への対抗をやめることはないが、安定的な繁栄を保つだろう。中国政府は米国政府とうまく付き合う選択をする」と予測。「米中関係は競争と協力が併存している。互いに疑心暗鬼になっており、米国がさらに困難に直面する要因にもなっている」と分析した。(翻訳・編集/大宮)
《維新嵐》 軍事力だけでなく、外交、経済を絡めて政治力での対応が問われるでしょう。5項目の順位は実質関係ないといっていいでしょう。
米海軍分析センター上席研究員 マイケル・マクデビット氏
中国との戦争に備える米国、アジア太平洋で
の戦力強化を推進
カナダメディア
2016年10月9日(日) 7時40分http://www.recordchina.co.jp/a151919.html
2016年10月4日、カナダの安全保障専門サイト「グローバリゼーション・リサーチ・センター」は米中の衝突リスクについて取り上げた。中国との戦争に備え、米軍はアジアでの軍事力強化にまい進している。写真は天安門。
2016年10月4日、カナダの安全保障専門サイト「グローバリゼーション・リサーチ・センター」は米中の衝突リスクについて取り上げた。10月7日、参考消息網が伝えた。
カーター米国防長官は9月末、米サンディエゴで停泊中の空母カールビンソンで講演。米軍をアジア太平洋地域に重点的に配備するリバランス戦略が第3ステージに入ったことを宣言した。最新鋭の兵器を優先的に配備することで、この地域における米軍の軍事的優位を確保することを目指している。
こうした動きはすべて中国との戦争を想定したものだ。米軍はエアシーバトル戦略を採用し、開戦した暁にはミサイルと航空戦力によって打撃を与え、海上封鎖を実行する計画を立案している。リバランスの第3ステージが平和的な代物ではないことは明らかだ。(翻訳・編集/増田聡太郎)
カーター米国防長官は9月末、米サンディエゴで停泊中の空母カールビンソンで講演。米軍をアジア太平洋地域に重点的に配備するリバランス戦略が第3ステージに入ったことを宣言した。最新鋭の兵器を優先的に配備することで、この地域における米軍の軍事的優位を確保することを目指している。
こうした動きはすべて中国との戦争を想定したものだ。米軍はエアシーバトル戦略を採用し、開戦した暁にはミサイルと航空戦力によって打撃を与え、海上封鎖を実行する計画を立案している。リバランスの第3ステージが平和的な代物ではないことは明らかだ。(翻訳・編集/増田聡太郎)
《維新嵐》 やはり最後は海空の一体化による「エアシーバトル戦略」でしたね。
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