【日中軍事力】空自戦闘機の性能優位歴然、飛行士の腕前も凌駕
2015年2月22日
16時0分
http://news.livedoor.com/article/detail/9812249/
尖閣諸島で軍事衝突が起きたとき、アメリカは日本を助けてくれないのではないか、という議論がある。もし、そうなった時、日本はアメリカなしで中国と戦うことができるのだろうか。中国の国防費は日本の10倍、兵力も10倍に達する。軍事ジャーナリストの井上和彦氏はそうした物量だけでは日中の本当の軍事力は計れないと指摘する。
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結論から先に言えば“量”で圧倒された自衛隊が“質”で人民解放軍を退けている。
たとえば、航空自衛隊の主力戦闘機F-15Jは米F-15のライセンス生産機であるが、日本独自仕様の電子機器を搭載し、さらにその稼働率は本家アメリカを上回るという。これは世界一といわれる日本の品質管理技術の賜物なのだ。
対する中国の殲11は、米F-15に匹敵するとされるロシアのスホーイ27の輸出用ダウングレード版をライセンス生産したもので、以後、中国が独自に改良を重ねているがその性能は定かではない。
そもそも航空機製造の技術基盤が確立されていない中国で、最新鋭ハイテク戦闘機をカタログに書かれたスペック通りに製造できるのかが疑問視されている。ハイテク機であればあるほど、厳密な品質管理技術が求められるが、家電製品すらまともに作れない中国には難題である。
なるほど、専門家によれば中国の殲11の稼働率は60~70%程度ではないかとみる向きもあり、もしそうであれば、F-15Jと同程度の200機を保有しても常時飛べる機体は120~140機程度ということになる。90%を超えるといわれる日本の稼働率を考えた場合、その差は歴然。しかも戦闘中に搭載機器が不具合を起こせば命取りになる。
そして空の戦いは、機体性能と共にパイロットの技量がモノをいう。空自パイロットは実戦経験がないものの豊富な実戦経験をもつ米空軍との共同訓練を通じて鍛え上げられ、いまやその練度は世界トップレベルだ。現時点では、実戦経験のない中国空軍を寄せ付けない腕前を持っている。※SAPIO2015年3月号
アメリカ空軍アジア最大の拠点☆嘉手納基地 ~F-15配備35周年~
配信日:2014/09/30 21:50 http://flyteam.jp/airline/united-states-air-force/news/article/41213
沖縄県のアメリカ空軍嘉手納基地は、2014年9月29日でF-15が1979年に配備されてから35周年を迎えました。
ほとんどの人は自家用車を10年以上使用しませんが、空軍ではF-15を徹底的に保守・整備して常に安全な飛行を維持しています。嘉手納のF-15飛行隊は、空軍でベストな飛行隊を表彰するレイセオン・トロフィー(旧称ヒューズ・トロフィー)を、9回も受章しています。
<F-15の実績>
F-15はこれまで104機を撃墜していながら1機の被撃墜もなく、湾岸戦争でのイラク軍機37機撃墜のうち34機をF-15が撃墜するなど、アメリカ軍の航空優勢を維持することに役立っています。朝鮮戦争以降、アメリカの地上兵が、航空攻撃を受けたことはありません。
<F-15の配備>
当時、嘉手納基地には工場で製造されたばかりのF-15C/Dが到着し、第18戦術戦闘航空団(18TFW)の第67と44、12の3個戦闘飛行隊に配備されました。第67戦闘飛行隊のランス・コールドレン中尉は「私が生まれる前に設計・製造された戦闘機で飛ぶのは本当にクールだ」と話しています。
沖縄・嘉手納基地のF-15C部隊がリアルなシナリオに沿った訓練を実施
配信日:2014/08/21
12:40http://flyteam.jp/airline/united-states-air-force/news/article/39482
沖縄県のアメリカ空軍嘉手納基地で、2014年8月18日から8月21日まで、F-15Cによる作戦に焦点を置いた訓練が実施されました。嘉手納基地は太平洋の要衝となる基地で、太平洋地域最大の戦闘航空団が配備され、その主力であるF-15Cのパイロットは常に腕を磨いておかなければなりません。
訓練では実際の戦争をモデルにシナリオが書かれ、ブリーフィングで指示を受けたパイロットが最短の時間で出撃し、飛行を終えるとすぐに次の飛行に備えました。
第44戦闘飛行隊(44FS)作戦副部長のブレット・フェイバ少佐は「もしアメリカや日本を攻撃しようとするものがいたら、それは厳しいものになると断言する」と話しています。
The Eagles Nest:35years of Kadenas F15s
嘉手納基地のF-15C部隊が空中戦 尖閣防衛
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