2016年2月29日月曜日

アジアでのアメリカの核戦略の要☆ステルス戦略爆撃機

B-2Aとそっくり!! アメリカの次期ステルス爆撃機「B-21


配信日:2016/02/29 12:25
http://flyteam.jp/airline/united-states-air-force/news/article/60442
B-2Aとそっくりな21世紀初の爆撃機「B-21」の想像図


アメリカのデボラ・リー・ジェイムズ空軍長官は、2016226()、フロリダ州オーランドで開催された空軍協会航空戦シンポジウムで、長距離打撃爆撃機(LRS-B)の想像図を初めて公表し「B-21」と名付けたことを明らかにしました。

LRS-B
は老朽化したボーイングB-52Hストラトフォートレスや、ロックウェルB-1Bランサー、ノースロップB-2Aスピリットと交代する戦略爆撃機で、厳重に防御された世界のあらゆる場所に爆撃が可能な性能が求められています。開発メーカーにはボーイングとロッキード・マーティンのチームを退けたノースロップ・グラマンが選定されています。B-21の「21」は21世紀最初の爆撃機であることを表しています。

ジェイムズ長官はB-21が現有のB-2と似ていることにも言及し「B-21は既存の出来上がった技術を使用することが条件とされ設計が始められた」と話しています。

B-21
は技術・生産開発(EMD)フェーズに入ったばかりで、2020年代半ばに初期作戦能力(IOC)の獲得を目指しています。アメリカ空軍では、空軍の将兵からB-21のニックネームを募集するとのことです。

【関連リンク】


《維新嵐》 いよいよアメリカが世界に誇る!?新型ステルス爆撃機がお披露目となりました。といってもイメージ画ですけどね。ぜひともかっこいい、センスのいいニックネームをつけてあげてほしいです。

ちなみにB-21とそっくりなアメリカ空軍の現有戦力B-2Aステルス戦略爆撃機もご紹介させていただきます。ステルス性能を追求していくとこのようなUFOのようなフォルムになるんでしょうね。



アメリカ空軍ステルス戦略爆撃機 B-2スピリット(Spirit)
2013/04/16 に公開
アメリカ空軍のステルス戦略爆撃機。開発はノースロップ・グラマン社が担当した。水平尾翼および垂直尾翼がない全翼機と言う特徴的な形をしており、愛称はスピリット。同重量の金と同価値といわれるほど非常に高価で、少数しか生産されていない。F-117と同じくステルス性を最重要視した形となっているが、F-117が直線的な多角形によって構成された機体デザインだったのに対してB-2は曲線的なシルエットとなっている。



B-2スピリット ステルス爆撃機・アメリカ空軍 - B-2 Spirit Stealth Bomber
2014/07/08 に公開


戦闘するデザイン B-2Aステルス戦略爆撃機


グアムのアンダーセン空軍基地に配備されるB-2ステルス戦略爆撃機は、アメリカ空軍の核戦略の要です。ここから北朝鮮や中国大陸方面ににらみをきかせてくれているといえるでしょう。

アメリカの西の国防線を守るための要ですね。


【B-2ステルス爆撃機実戦配備】


アメリカ空軍B-2、オーストラリア・ティンダル基地で即応

性を訓練

 

配信日:2016/04/04 12:05
http://flyteam.jp/airline/united-states-air-force/news/article/61861

アメリカ空軍のB-2スピリット爆撃機が201638()から329()まで、オーストラリア空軍のティンダル基地に展開しました。B-2スピリットはインド・アジア太平洋地域に3機を展開しています。

B-2
の配備は、この地域での即応性と習熟度の向上をはかるほか、オーストラリア軍をはじめとする同盟国との能力の向上や、地域での安全保障を支援します。このうち、322()にはティンダル基地のクルーに代わり、アメリカ・ミズーリ州のホワイトマン空軍基地のクルーがB-2の離陸前の訓練を行い、その即応性を高める訓練が実施されました。





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