2015年9月14日月曜日

自然災害と闘う日本国自衛隊 ~地震・台風・ゲリラ豪雨・集中豪雨などなど~

 「国防」は国民の責務ではないのか?

 平成23年の東日本大震災、平成25年の紀伊半島での台風による水害、そして未だ復興途中の平成26年の広島県安佐南区の豪雨による土石流被害とここ数年のうちに、自衛隊が出動するような大災害が毎年おこっていることが、一人の国民として脅威に感じるこのごろであります。
 
 それぞれの自衛官のご活躍については、何もコメントできる立場にありません。
ただその任務遂行にあたっての集中力、任務分析によって効率化された動きは多くの国民に安心感を与えるものですし、それが証拠に近年の自衛隊イベントは地方駐屯地や艦艇一般公開行事においても大盛況の状況を呈しています。
 
 みんな日本国自衛隊が、政治家や官僚の方々が何といおうともこの国の実質「国防軍」であることを十分理解されているのではないでしょうか?
 そして国際的にも主導的な位置にある「災害支援」「人道復興支援」「PKO活動支援」「緊急災害援助」などのいわば軍事以外の活動で活躍する自衛隊が、「アメリカ軍の暴走」で侵略戦争の片棒をかつぐような真似をするはずはないことくらい国民が一番わかっている、いやわかっていなければならないと思います。
 今年も大変な台風による自然災害がおこってしまいました。
そこでこの国の「精鋭」「国防軍」である自衛隊がどう活躍して、多くの方たちの命をつないだのか、ささやかな微力ながら記録するつもりで残しておきたいと思います。

 災害にあわれた方、災害でお亡くなりになられた方に心からお見舞い申し上げ、そしてお悔やみ申し上げます。日本列島は、いま気候も社会も、とりまく国際情勢すらおかしくなってきています。
 国民、庶民レベルでできることは、1週間分ほどの災害物資を常備することか、危機管理の意識を常日ごろもつことで手一杯ですが、天皇陛下を仰ぐ日本国民として、住んでいる地域で生き抜くんだ、という強い気持ちを保ち続けていきたいものです。



鬼怒川堤防決壊!その時

【陸自隊員が明かす救出劇】胸まで水につかり不眠無休で活動


鬼怒川の堤防決壊で救助活動に当たっている陸上自衛隊第1施設団第101施設器材隊の岡田幸司朗2等陸尉(左)と伊藤大輔2等陸曹=11日、茨城県常総市

2015.9.11 17:45更新 http://www.sankei.com/affairs/news/150911/afr1509110074-n1.html

豪雨で鬼怒川の堤防が決壊し、大規模な水害に見舞われた茨城県常総市で救助活動に当たっている陸上自衛隊の隊員が11日、過酷な現場の様子を語った。
 陸自第1施設団第101施設器材隊(同県古河市)の19人は、10日夜から渡河ボートで住宅や商業施設などに取り残された住民の救助を開始。水深が分からず、ボートに備え付けられたプロペラが地面にぶつかり壊れることを避けるため、隊員らは胸まで水につかりながらボートの両脇を押しながら、不眠無休で活動を続けた。
 「寒暖差がなかったのがせめてもの救い。それでも救助された人たちの顔には疲労の色が濃かった」。小隊を率いる岡田幸司朗2等陸尉はそう振り返る。
 11日朝には住民や従業員約100人が取り残されていたスーパーマーケット「アピタ石下店」からも数名を救出。





「『この状況をわれわれが記憶に残さなくてはいけない。次代に引き継がなくてはいけない』と言いながら必死に変わり果てた町の姿を写真に撮っていた」。伊藤大輔2等陸曹はボートを押しながら見上げた30代ぐらいの男性の救助者の姿が忘れられないという。
 同隊はこれまでに160人を救出。東日本大震災でも活動したという岡田2尉は「確かに被害は相対的に小さいかもしれないが、住民の方々の心境を考えると思うことは多い」と沈痛な表情を浮かべた。

【鬼怒川堤防決壊】自衛隊の“プロ判断”を称賛
2015911 160 http://news.livedoor.com/article/detail/10579174/

 鬼怒川の堤防決壊による洪水(10日)で、自衛隊の“神救出”がインターネットユーザーから称賛されている。
 テレビの現場中継映像には、濁流の中で電柱につかまり、最後はしがみつくようにして助けを求めた常総市の坂井正雄さん(64)の姿が映し出された。その付近には家屋があり、2階で救助を待つ人もいた。救助ヘリは坂井さんに向かう前に、家屋へ。テレビでは詳細な状況が分かりにくかったのか、「何で!」と疑問に駆られた視聴者も少なくなかった。
 ところが、先に救出を行った家屋は間もなく流されてしまった。坂井さんも無事に助けられたことから、隊員の判断が視聴者を驚嘆させた。


装備の実用有効性も確認できた!

【洪水救助で活躍】悪天候に強いヘリ「ブラックホーク」、その実力
2015913 1046 http://news.livedoor.com/article/detail/10584722/乗りものニュース
  20159月、北関東・東北を襲った記録的大雨により甚大な被害が発生しました。そうしたなか、多くの人々を救助したのが自衛隊のヘリ「ブラックホーク」です。その優れた性能がいかんなく発揮されています。
雨が上がる前から出動した自衛隊の「ブラックホーク」

 2015910日(木)、北関東・東北を襲った記録的大雨により鬼怒川の堤防が決壊し、大規模な洪水が発生しました。街が沈み家が流されるなか、多数の住民が孤立。水上および空から、被災者の救助作戦が行われました。テレビニュースにおいて警察、消防、海上保安庁、そして自衛隊のヘリコプターから、「ホイストケーブル」で釣り上げられる被災者の様子を見た人は少なくないと思います。
 ヘリコプターは、空中を航行することによる地形を選ばない高速性能が最大の特徴です。今回のように道路が完全に水没した場合においても、迅速な救助を可能とします。
 しかしその一方で悪天候(特に風)や夜間、視界不良における活動が難しいという欠点も有しており、状況次第では救助に出動できないことも少なくありません。たとえば1985(昭和60)年の日本航空123便ジャンボジェット墜落事故においては、19時に事故が発生したため、ヘリコプターによる救助は翌朝まで行えませんでした。
 ですが事故や災害は必然的に、悪天候時に多く発生します。警察や消防のヘリコプターが発進できないほどの悪天候において最後の「命綱」となる存在が、今回の水害でも多数出動した自衛隊が配備するUH-60「ブラックホーク」です。
 この「ブラックホーク」は極めて悪天候に強く、軍用ヘリコプターとして優秀な性能と信頼性を兼備した世界最高傑作機のひとつです。今回の水害においても、雨が上がる前から出動しました。「ブラックホーク」は唯一、陸海空の自衛隊全てに配備されている航空機であり、救難・多用途ヘリコプターUH-60JUH-60JA、および海上自衛隊のみが運用する哨戒機型SH-60Jとその改良型SH-60K「シーホーク」が調達されています。
「ブラックホーク」はもともとアメリカのシコルスキー社によって開発され、自衛隊向けの機体は三菱重工がライセンス生産しました。推定3000機が世界中で現役であるとみられ、これは旧ソ連で開発された2位のミルMi-81000機以上引き離すダントツの1位です。
夜間でも昼間のように見える「ブラックホーク」

 1800馬力のエンジンを2基搭載する「ブラックホーク」は、非常にパワフルです。警察や消防において広く採用されているベル412900馬力の2基ですから、倍に相当します。その分「ブラックホーク」は機体がひと回り大きく、より多くの燃料や機器が搭載可能です。航続距離も倍近い1295kmで、航空自衛隊機のなかには空中給油装置を付加した機体も存在します(以下、装備の有無は個々の機体によって異なる場合があります)。
 そして悪天候・夜間時における強さを実現し、作戦能力の要となっているのが各種電子機器です。機首部下面には「赤外線前方監視装置(FLIR:フリア)」を装備。夜間においても昼間とほぼ同等の映像を得ることができ、多少の霧や塵、雲は透過します。またパイロットは、「ナイトビジョンゴーグル(NVG)」を着用することも可能。FLIRNVG、どちらも赤外線を利用したシステムですが、FLIRは主に捜索に、NVGは主に操縦に適します。
「ブラックホーク」は、ミサイル妨害用のチャフ・フレアディスペンサーも搭載します。救難とは無関係のように思えるかもしれませんが、戦時において洋上遠方での作戦中に脱出した戦闘機パイロットを救助する際、攻撃を受ける可能性を想定したものです。
もし1985年に「ブラックホーク」があったなら

 乗員は航空自衛隊機の場合、機長および副機長のパイロット2名、パイロットの補佐やホイストの操作などを担当する機上整備員1名、そして機外に出て救助を行う救難員2名の合計5名で、彼らはひとつのチームとして「ブラックホーク」を運用します。
「ブラックホーク」はその優秀さの代償として、やや高価であることが欠点です。電子機器や装備品だけで10数億円に達します。陸自の主力ヘリUH-1Jが丸ごと買える価格です。さらに機体およびエンジンで30億円強。2016年度においては、1機あたり44億円で8機を調達する予算が組まれる見込みです。
 自衛隊は今回、910日から翌911日までにヘリコプターで366名を救出しました。また、もし1985(昭和60)年の日本航空123便墜落事故の際に「ブラックホーク」があったならば夜のうちから救難活動が行え、もっと多くの人命を救えたでしょう。何百もの命をその程度の機体価格で救えるならば、これほど安い買い物はないのかもしれません。


自衛隊イズムを次世代に継承する!


高校に「自衛隊コース」高知・私立校…文科省「珍しい、聞いたことない」
陸上自衛隊の富士総合火力演習で155ミリりゅう弾砲(FH70)を発射する自衛隊員。高知市の私立校は来年度から普通科の中に「自衛隊コース」を新設するという

2015.9.8 10:24更新 http://www.sankei.com/west/news/150908/wst1509080025-n1.html



高知市の私立高知中央高が平成28年度から、自衛官にふさわしい人材の育成を目標とした「自衛隊コース」を普通科に新設することが8日、同校への取材で分かった。文部科学省は「珍しいコースで聞いたことがない」としている。

 同校の近森正久理事長によると、自衛隊コースでは1週間のうち6時間分の授業を銃剣道と自衛隊に特化した座学に充てる。座学では現役の自衛官やOBを講師として招く予定で、3年次には自衛官の採用試験対策も実施する。

 同校は昭和38年開校。普通科と看護学科がある。普通科は現在、国公立進学、フードビジネス、スポーツ、あきんど商人、人間力アップ、エンターテインメントの6コースあり、定員は160人。コース新設に伴う増員はない。自衛隊コースでは自衛官に限らず、警察官や消防士の育成も行うという。
 防衛省は「詳細を把握しておらず驚いている」とコメントした。自衛隊高知地方協力本部は「他校と同様に、依頼に応じて講話を行うなどの協力をしていく」としている。 高知県私学・大学支援課によると、学科内にコースを新設する際、特別な申請は必要ないという。

  近森理事長は自衛隊コース新設の理由を「高知県では年間約100人が自衛隊に就職したり防衛大に進学したりしており、需要があると判断した。心身ともに鍛えられ、忠誠心をもって日本の国防に当たれる人材を育成したい」と話している。

《維新嵐コメント》日本全国の小中学生、高校生のみなさん、自衛隊を将来の就職先に検討されてはいかがでしょうか?
 自衛隊イベントだけではなく、各種体験イベントに興味のある方は参加されてみるのもいい経験になりそうです。







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